どうでもいい会話って、結構だいじなのかも。
だってさ、楽しいじゃん。どんなカタチでも。


「だーからー!!それ絶対おかしいって!!!」
「お前がおかしいんちゃうか!!?」

でも…これは今思えばどうでもいい通り越して、くだらん会話だったなー。


お好み焼きvsたこ焼き


ある日の放課後、今日のおやつについての話し合い。
いつもはまるーく治まっていたのも、今日は大波乱。約二名だけ。

「えーっとー。今日のおやつはー…………
  金ちゃん、何がええ?」
「んーっとなー…ワイたこ焼きがええ!!!」
「おーし。たこ焼きなー。」
「ちょっとまてぇオサム!!!!」
「何や。うるさいで。あと先生は呼び捨てにすんな。」
「さーせん。
  でもさぁ!!!いくら金ちゃんの望みとはいえ3日連続たこ焼きはどうよ?!」
「べっつにええやん。」
「良くない!!!」
「じゃあお前は何がええん?」
「えー?お好み焼き?」
「俺昨日食ったから、飽きた。」
「たこ焼きも飽きたわぁぁぁ!!それにオサムちゃんも食うこた無いんじゃないの!!?」
どんどん会話はおかしな方向かつどうでもいい方向へ。
テニス部の皆は『あー。めんどー。』『またかいな。』『はよ練習始めたい。』
と、飽きれながらも諦めていた。

こんなことは、日常茶飯事だから。

「あ!!皆逃げんなや!?逃げたら中身にゴーヤーとニンニク入れるで!?」
このとんでも発言にはさすがに全員ブーイング。
「卑怯者!!!」「食いもんはだいじにせんと!!!」「ふざけんな!!横暴やで!!?」
「まぁ…栄養は満点やけど…」「絶対不味い」「それはさすがにちょっと…遠慮ばしたい…」
「うるっさい!!!これは大事な問題なの!!」
「そんな大事なもんでもないような…「黙れスピード狂!!あほ!!死ね!!!」言い過ぎやで!!」
「 謙也 は 部屋 の 隅 で うずくまって 泣き出した!!」
「あ・謙也クンが泣いた。」
「ウザ・・・」
「 光 と 白石 は けなす を 覚えた!!」
…ホントに言い過ぎばい…。」

なんやかんやあったらぶたれました…パーで。
何で?
「けなすくらいいーじゃんよぉ〜」
「よくない」
 
ドカッ
「いったぁ〜!!!!」
また殴られました。グーで。



「で?お前らはどっちが食いたいんや?まず白石!!」
「ハァ…別にどっちでもええんやけど…」
「千歳!」
「俺もどっちでもええよー。」
「謙也…オイ!!いつまでも泣いてんなや!!」
「え…?もうええやん。そないなこと…どっちでもええんちゃう?」
「銀…はおらんのか。帰ってたんやな。確か。じゃぁ小春」
「アタシは…お好み焼きかしら。」
「ありがとぅ!!小春ちゃん〜(ガバァッ)」
「くぉら!!小春に抱きつくなぁぁぁ!!!」
「チッ じゃぁユウジもお好み焼きかいな…次いくで次ー。光は?」
「どっちでもええですわー。メンド」
「じゃあ金ちゃんは「たこ焼きーーーー!!!!」ハイハイ」
そんなこんなで、投票(?)が終った。

結果
たこ焼き派…2人  お好み焼き派…3人

どっちでもいい…4人   無投票…1人  行方不明…1人(←ヲイ)


「やったーーーー!!!!お好み焼きの勝ちぃぃ!!!」
「ちょい待ち!今銀と連絡ついた!!したらたこ焼きやて!!」
「そこまでするか?」
「3対3…同票…   えーー?」


ふりだしに戻る…かと思いきや、ある一言でゴールに行き着いた。


「それじゃあどっちも作ったらいいったい」


「え……………」

「あぁ…!!そっかぁ…」

「じゃあ、そうしとくか。」

「はじめっからそうしときゃよかったー。」

「「「「「「……………」」」」」」(金太郎・千歳・銀以外のみんな)
「?どないしてん?」

「…返せ…」
「俺らの今の時間返せぇぇぇぇぇ!!!!!!」

「あー。ごめんごめーんww許してー?」

「許さん。」
「えぇ!?ちょっと待ってよ!!今ごろ言ってきた千歳も悪いでしょ!!??」
「え?俺も?!」
「ほんじゃ俺は会議があるからー…」
「あー!!ずるい!会議なんてサボりまくってるくせに!!!」
ガッシ
「!?」
「待ってくれません…?センセ」


光…さぁ…
上目使いでその真っ黒な笑顔やめて怖いから!!!!!


ぃぃ!!助けてくれ!!光が怖い!!!」
「自業自得だ。」
「それはお前もや。

え・なにこれ。いつの間にか謙也に肩がっちりつかまれてんですけど…。
え…セクハラ!!

「謙也!?いつの間に!!!」
「スピードスターなめんな…」
「ただのスピード狂のくせにぃぃぃ!!!!」

本日の部活……3対6の鬼ごっこ。
とてつもなく一方的な…………

「なんで俺まで…」
「もっと早く言えば良かったのーー!!」
「ゼェ…ゼェ…ま・待ってくれぇ…」
「中年男ってここまで体力低下するんだね。」
、言い過ぎばい。」
「て・もう来た!!金ちゃん早っ!!」

「わーぃ!!まてぇーー!!」←純粋に鬼ごっこを楽しむ
「待てやーーーー!!!」←けなされた恨みのかたまり
「部活の時間返せぇぇぇ!!!」←くだらないことに付き合わされた恨み
「つまらんことに時間使いやがって!!」←くだらないことに付き合わされた(略)
「時間は返してほしいわねぇ。くだらなかったしぃ」←くだらないことに(略)
「おとなしく捕まってください」←くだら(略)

数10分後。まだ鬼ごっこは続いていた。
とうぜん一方的に。

「なんでこんなに走んなきゃいけないのーーー!!??」
「あと20分は走らんといかんね。」←才気中。
「あー…キラキラしてんな…相変わらず。」
「っ!!?………捕まった…!!」
!?」
「捕まえたー!!」
「金ちゃん………離してお願いねぇ!!みんな凄い顔して走って来てるから!!ねぇ!!!」
「あ・離してもうた…」
「ぃよっしゃあぁぁぁぁ!!!!」
「あ!!ずるいで!!!1人だけ!!」
「無駄なあがきはやめるったい。どのみちあと15分は走りっぱなしたいね」



どうでもいい会話って…いいことはちょっとしかないな…。
これから気をつけよう。うん。そうしよう。

でもやめられないのがつらいよね。

一週間後………

「せーやーかーらー!!絶対おはぎやって!!!」
「おしるこの方が良いに決まってる!!!」

「おまえらホント懲りへんな…」





ぜんざいの方がええっすわー。by財前光



おわりー。






---------あとがきになってんのかなーって感じのあとがき---------------
【四天宝寺に恋をした】様に寄稿。
二回目やっちゃいました。ト書きが増えた!!!けど少ない!!!すいませんでした。
というか…これオサムちゃんなんですかね。オサムちゃんでいいんですかね。
や・オサムちゃんとヒロインは絡みまくってますけど…恋愛じゃないですよね。
申し訳ありませんでした。
by最中